沼津市内の閑静な住宅地。出窓の屋根に落ちる雨音で悩む
屋根の改修工事、といってもリビングに設けた出窓の屋根の話です。
このリビングに設置してあるお洒落な出窓ですが、雨降りになると出窓の屋根部分に落ちた雨の雫が落ちる度にトントンとそこそこ大きな音をたてて耳について仕方ないので何とかして欲しいと相談がありました。
調べてみると屋根はアルミ製の板で空間があって室内の天井部分となっている為に太鼓に似た構造になっている為に音が響いてしまいます。
考えた結果、外から見た状態がお洒落な出窓の雰囲気を損なわない事が大切で、出窓に負けないどっしりとした屋根を作る事にしました。
木材でしっかり屋根の骨組みを作っています。
元々に出窓の屋根部分の上に重なって屋根を作っていて、更に空間を設けている為に雨音などはほとんど聞こえないと思います。
屋根部分の骨組みが終わりました。野地板を張る前に屋根の隙間に断熱材のグラスウールを充填します。
野地板を敷設固定して大工さんの関係は終了となります。
お客様も、出窓のイメージを損なわず、屋根を付けた事により出窓が一層洒落た雰囲気になって良かったと喜んでおられました。
野地板の上にアスファルトルーフィングを敷設します。
そしてガルバリウム鋼板を葺きます。
最後に接している外壁とガルバリウム鋼板の境にシーリングをしてすべての工程が終了しました。
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