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三島市内箱根山の麓、西側のすそ野の分譲地に異なる屋根材の経年状態を比べてみた
屋根の塗替え工事と、本棟及び登り棟部分の被せに関係する一連のリフォーム工事です。
塗装面は塗替え時期をはるかに過ぎてしまっていました。
素材を保護するべき役目の塗膜層が傷んでしまっていると、屋根の素材自体をジワジワと浸蝕していきます。
そうした状態になると、割れやすくなったり欠けたりとなってきます。
こちらの屋根はカラーベスト葺きの屋根です。
右側は塗膜塗料が色落ちして流れ出している状態です。
反対側の左側は同じように色が流れていますが、右側から比べるとコケが生えてしまっています。
コケが生えてしまうとゴミが溜まり易くなったり、雨の流れも悪く、コケに溜まった水はなかなか吐けてくれません。
悪循環の始まりです。
こちらの工事は登り棟という部分の下地材である大貫材の取り替え作業を行なっている所です。
釘頭に処理してあるシーリングが何らかが原因で、木下地は釘穴から雨水が浸水し、徐々に釘穴から腐り始めます。
その結果、釘が抜けてしまったり被せ板金が強風時に捲れ上がったりと、その被害は日増しに増えていってしまいます。
一連の作業が終了し全体の最終チェックです。
合格が出て外部の仮設足場が撤去されます。
今回の最終チェックの中で2項目が手直し工事内容として挙げられました。
最終チェック時には塗装業者が同行していますので指摘された箇所はその場で補修されました。
平日8:30(土日祭9:00)~18:00(土日祭17:00)まで受付中!
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