沼津市内、住宅のカラーベスト葺屋根のある部分が不思議
カラーベスト葺き屋根の塗替え工事です。
こちらの屋根は通常のカラーベスト葺き屋根の勾配よりも
相当きつく、10寸勾配・カネ勾配近くありました。
その為に屋根に作業足場を設置しなければ工事は出来ませんでした。
カラーベストの表面は塗料が劣化し、またスレートの砂などで非常に滑りやすく大変危険な状態になっていました。
カラーベストの表面をアップで撮ったものです。
元の塗装色はほとんど残っていない状態です。
カラーベストが劣化していると、谷部分のカラー鋼板・棟の被せ部分の鋼板なども同様に傷んできます。
同じ形状の谷がヨコ並びに並んでいますが、1つ目と2つ目では棟被せの鋼板が極めて良好な状態とそうでない状態のものと全く異なっていました。
棟の被せ鋼板はサビがレベル3程度に達していました。
隣り同士で並んでいて、素材が同じものなので不思議です。
こうしたリフォーム工事を数多く手掛けさせていただいていると、今回のように何故だろうどうしてだろうか、と考えさせられる場面が割と多いです。
工事も高圧洗浄から始まって乾燥板金関係の補修作業⇒プライマー処理⇒中塗り⇒上塗りと終了し工事完了となりました。
すっかり色落ちしてしまったカラーベストから見違えるほどの変身ぶりに感慨深いものがあります。
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