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沼津市内の近隣商業地区で集合住宅が密集地域。ベランダからの雨漏りが発生
3階建の集合住宅のベランダの防水が原因で雨漏りして、
2階のベランダ軒裏から雨がつたってきました。
3階ベランダの保護モルタルを斫り撤去した後、防水層の補修作業が終了しました。
2階3階のベランダのパラペット部分も塗装状態がだいぶ傷んでいた為に下地処理を行ない、新たに吹き付け塗装を行ないました。
軒裏材のケイカル板が後納めとなる為に、ベランダ裏面と外壁との境部分が隙間(口が開いている)が大きく、距離も長いので全長にシーリング処理をすることにし、シーリングする前にマスキングテープをしています。
そしてシーリングした後は必ず、ヘラでシーリングが密着するために押えます。
ケイカル板を軒裏に張る場合、継手部分のジョイントが突き付けと目透かし(隙間を6~7㍉空ける)の2通りがあります。今回は突き付けで行なっていますが、下地の関係等で綺麗に突き付け出来ない場合がありますが、パテ処理等で上手に納めます。材料の関係上、1800㍉ごとに継手ジョイントが発生します。
こちらの写真は既存のケイカル板の上に新たにケイカル板を途中まで張った所です。
カイカル板は珪酸カルシウムの略で、現在軒裏材では一番需要が多いとされていて、加工が容易とされています。
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