よくある経年性劣化での軒裏ベニヤ、単板の剥がれ
写真のように軒裏の状態が経年劣化により、耐水ベニヤの単板が剝がれてきてしまってる状態です。このような光景は比較的多くあり、見掛けた事もあろうかと思います。
このようなケースは大きく分けて2ケースあり、先に述べたように経年劣化が原因で起こったもの。いま一つは雨漏りが原因で雨が軒裏の内部に廻り、下地材を腐らせ、やがては軒裏ベニヤへと、といった具合に影響を与えていくケースです。
こういう状態になると平屋建ては脚立等の組み合わせで張替え工事が可能ですが、2階建ての場合には、安全面と作業性を考えて必ず仮設外部足場を設けて工事を行う事になります。
当初の工事の施工性・正確性も大きく影響してきますが、軒裏ベニヤがこのような状態になってしまう時は、屋根の塗替え時期であったり、雨樋に不具合が生じたり、外壁の塗替えが必要であったりと、そのどれらの工事を一つ挙げても外部足場を必要とする為、単一で工事をせず必ず複数の工事が行われます。その方が外部足場を度々掛けるといった経済的な負担が軽減されます。同時にそれらの工事を行う事は多くの工事金額となりますが、部材関係は傷み始めると急速に傷む為、仮に初期段階では1万円で済んだのに下地も取替える必要性が発生して3万円もの費用が増えてしまう可能性大となってしまいます。
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