ひび割れの他にも、肉眼では確認しづらい微細な穴や隙間が原因で雨漏りしている場合もあるため、実際に水を外壁にかけて漏水の有無を調査しました。
結果、複数箇所で水の浸入が確認されました。建物の状態から見ても、早めの対応が必要です。
◆外壁にできた目立つクラック(ひび割れ)
ひびの幅は細いですが、縦方向に長く伸びており、雨水が侵入しやすい状態です。
◆窓(サッシ)まわりの外壁にもクラックを確認
サッシまわりは特に雨がかかりやすく、ひび割れや隙間が雨漏りの原因になることが多い箇所です。
今回のように、複数箇所にクラックが見られる場合には、
1)クラック部分を防水性の高いコーキング材で補修し、
2)その上から伸縮性に優れた塗料で塗装仕上げを行う方法が有効です。
今回の外壁材には、固くてパリッとした塗料ではなく、伸縮性のある「弾性塗料」がオススメです。
これは、外壁に小さなヒビが入っても塗膜がその動きに追従し、割れにくく・雨水が侵入しにくいという特長があります。
特におすすめなのが、シリコン系の塗料です。耐久性・防水性に優れており、コストパフォーマンスの面でも人気のある塗料ですので、今回はこのシリコン系塗料をご提案させていただきました。
現在は施工前の段階ですが、お客様には
コーキング補修
シリコン系弾性塗料による塗装
サッシ周辺や破風板の隙間補修
といった総合的なメンテナンスプランをご提案しております。
外壁の傷みは気づかないうちに進行し、雨漏りや内部構造の劣化を招くこともあります。
「もしかして?」と感じたら、早めの点検と対策が大切です。
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