裾野市で壁の仕上げをしました。
前回は左官工事まで終わりました現場の続きです。
左官の養生も終わり最終仕上げに入っていきます。今回は壁が、玉ぶき柄ですのでまず、下塗りをしていきます。下塗りの材料は弾性の塗料を使いました。弾性の塗料を使うことで、もしも、外壁にヒビが入った時でも追従性があるので、防水の機能もある為です。
下塗が終わると、玉を作っていきます。わざと玉を作り、乾く位に潰して柄を作っていきます。柄をしっかりと乾かしたあとに中塗り塗装と、上塗り塗装をして完成になります。
今回の工事は窓の解体・設置に1日、外壁の左官処理が1日、モルタルを乾かす為の養生日が3日、下塗りと玉ぶき処理に1日、玉ぶきの養生に1日、仕上げの中塗り、仕上げ塗りに1日でした。今回は壁材がモルタルでしたので、約1週間ほどの工事でした。今回も無事に仕上がってよかったです。
中から見た窓です。
玉ぶき塗装とは、写真の様な柄を作る塗装で玉吹きを施された外壁は、凹凸の立体感が出て、より豪華な仕上がりとなります。
また外観上のメリットだけでなく、玉吹きすることで外壁そのものの強度も大幅にアップするという、実用的な利点もあるのです。玉吹きした後、吹き付けた後玉を平滑ローラーで潰す「ヘッドカット仕上げ」とそのまま仕上げる「吹きっ放し仕上げ」とあり、今回はヘッドカット仕上げになっています。
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